ピラティスの歴史とは?リハビリから始まったメソッド。

Siena編集部
公開, 更新 , ピラティス

ヨガと似たエクササイズとして知られているピラティス。マシンを使ったものとマットでおこなうものの2種類あります。効率的に筋肉を鍛えることができるため、現在では健康的な体作りやダイエット、スタイルアップなどの目的で選ばれることの多いピラティスですが、始まりは、リハビリ目的でおこなわれるものだったのです。

ピラティスの始まりは、一体どのようなものだったのでしょうか?歴史や発祥について詳しく見ていきましょう。

ピラティスとは?

ピラティスは、健康を目指すためのエクササイズの1つ。筋力を上げ、姿勢を正すことで、自分の体を自分でコントロールできるようにするための運動です。怪我の予防やリハビリとして、また美しいスタイルの維持を目指すことが可能。

ヨガを参考にプログラムが考案されたため、ヨガと似ている部分もありますが、目的や実際の運動方法などは異なります。

ピラティスの発祥は?

ピラティスは、1881年にドイツで生まれたジョセフ・H・ピラティス氏によって創設されました。もともと体が弱く、幼少期からリウマチ熱や喘息などを患っており、病弱な体にコンプレックスを抱いていたと言われています。

そのため幼い頃から自身の体を強化するべく、ヨガや体操、ボクシング、武術などをおこない、体質改善や体力増加に努め、鍛錬を続けていたと言います。その後、さまざまな要素を取り入れ、独自のエクササイズを考案。これを発展させたものが、ピラティスの原型となります。

リハビリに応用するために改良された

30代になり、サーカス団でパフォーマーや警察に護身術を教えるためのトレーナーだったピラティス氏は、第一次世界大戦の際、捕虜として収容所に送られ、看護師として負傷した兵士の治療などをおこないます。

兵士は負傷しているため、体を動かすことができず寝たきりの状態。筋力の低下によって、回復が遅れてしまうことに陥ってしまうため、ピラティス氏は体に負荷がかからないエクササイズを考案します。それは、現在にも伝わるピラティスの特徴となっている、インナーマッスルを鍛えるもの。

渡米後に現在のピラティスメソッドに

ドイツ軍に従事した後、ピラティス氏は渡米し、ピラティススタジオを設立。多くのダンサーなどがピラティス氏のメソッドを学び、徐々に広まります。ピラティス氏のメソッドは、この頃からコントロロジーと名付けられています。

コントロロジーとは、単なるエクササイズとは異なり、自身の精神と全身にある筋肉の細部までを自分でコントールするための学問のこと。これは、現在世界でおこなわれるピラティスメソッドの始まりとなっています。

日本ではいつから広まった?

日本でピラティスが伝わったのは、2000年以降と比較的最近のこと。1990年以降にアメリカで人気になってきたエクササイズという理由で話題になり始めたことがきっかけです。

ヨガほどは普及していませんが、健康的な体作りやスタイルアップの美容法としてじわじわ注目を集め、ピラティス専門スタジオなども徐々に増加。また、リハビリとしても取り入れられ、ピラティス氏が考案した本来のメソッドが活かされています。

おすすめのピラティス施設・スタジオ

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カルド

展開エリア:全国, 店舗数:81件

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