リンパストレッチの効果とは?むくみや自律神経の不調にも効果的。

Siena編集部
公開, 更新 , ストレッチと身体の不調

リンパストレッチとは、体を動かして筋肉を収縮させることで、リンパの流れを良くする方法です。マッサージでは、皮膚の下にあるリンパを流すことができますが、ストレッチではより深い部分まで刺激できるのがメリット。

リンパが流れることでむくみを解消し、自律神経のバランスを整える効果を期待できます。ストレッチで筋肉をほぐすことで血行が改善し、基礎代謝が上がりやすくなる効果も。

ここでは、リンパストレッチの効果について理解を深め、実際に取り組んでみましょう。

リンパストレッチには嬉しい効果がたくさん

リンパは、呼吸運動や骨格筋の動きによって体内を流れています。デスクワークや立ち仕事などで、同じ姿勢が長時間続くと、リンパが停滞する原因に。硬くなってしまった筋肉がリンパ管を圧迫してしまうので、さらに流れが悪くなります。

リンパを流すうえで役立つ方法が、リンパストレッチです。滞っていたリンパが流れるようになると、余分な水分が排出されます。むくみや冷え、コリなどリンパの停滞によって生じていた不調の解消に有効です。

血流を改善し、基礎代謝アップにつながる

リンパストレッチは体を気持ちよく伸ばしたり縮めることで、筋肉を温めながらほぐしていく点が特徴。体が温まると血行も促進されます。

リンパストレッチを習慣にすることで、筋肉が硬くなりにくくなる効果も。筋肉の機能がうまく果たされるようになるので、基礎代謝が上がりやすくなります。

自律神経のバランスを整える効果も

ストレッチには、自律神経の乱れを整える効果も。

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。交感神経は日中にかけて活発になり、心拍数を増やしたり、血管を収縮させて血圧を上昇させるときに優位となるのが特徴。このとき、心身は緊張した状態です。

一方、副交感神経は安静時に活発になります。心拍数を減らしたり、血管を広げて血圧を低下させるときに優位となる点が特徴。このとき、心身は鎮静した状態です。

筋肉は交感神経によって収縮し、副交感神経によって弛緩しています。リンパストレッチで筋肉に刺激を与えると、交感神経と副交感神経を刺激できるので、自律神経のバランスを整えるうえで有効です。

リンパストレッチのやり方

リンパストレッチは手足などの末端、頭部など心臓に遠いところから始めるのが効果的だと言われています。疲れやむくみを感じたときに、実践してみましょう。

首の後ろに位置する筋肉のストレッチ

首~背中にかけて自律神経が通っているので、首をストレッチすることで緊張感からも解放されやすくなります。首や肩のコリを感じたら、首の後ろにあるリンパ腺をストレッチで刺激しましょう。

姿勢を正した姿勢で状態でイスに腰掛けます。体の前面を伸ばして肩の力を抜き、あごを引きながら頭を前に倒していきましょう。そのまま30秒キープしてください。余裕がある場合は、頭を左右に倒したり、ゆっくり回すと効果的です。

太もも裏に位置する筋肉(ハムストリングス)のストレッチ

太ももにある太いリンパ腺、骨盤から下腹に位置する腸腰筋にアプローチできるストレッチです。足先を天井に向けることで、老廃物を流しやすくする効果を期待できます。

ドアがある場所で仰向けになり、片足をドアにつけて上に真っ直ぐ伸ばしてください。もう片足はドアを開けた空間の床につけて伸ばしておきます。

太もも~ふくらはぎの筋肉が伸ばされていることを感じながら30秒ほどキープ。両膝を真っ直ぐ伸ばしておくことがポイントです。左右を変えて、同様に繰り返しましょう。

お腹のストレッチ

寝る前におすすめの、お腹に位置するリンパを刺激できるストレッチです。疲れを取れやすくする効果を期待できます。

うつ伏せになったら、両腕で支えながら上体を起こしていき、ひじを真っ直ぐに伸ばしてください。この状態をキープするだけでも構いません。

余裕がある場合は背中を後ろに反らせて、深呼吸しましょう。お腹の中心に位置する筋肉(腹直筋)の伸びを意識しながら、10秒ほどキープ。腰を床から離さないことがポイントです。

関連する記事

動悸をストレッチで解消する方法とは?胸郭を広げて、深呼吸しよう。

体の緊張状態が続くと、交感神経が優位になることで動...

2019年07月23日, ストレッチと身体の不調

疲労回復に効果的なストレッチとは?血流を促進して、不調を解消しよう。

首や肩、腰にコリや痛みを感じる、脚がむくむなど、疲...

2019年07月23日, ストレッチと身体の不調

更年期の症状をストレッチで緩和しよう。若年性更年期にも効果的。

更年期とは閉経から前後約10年間を指し、45歳ごろ...

2019年07月23日, ストレッチと身体の不調