陸上で起こる怪我とは?ストレッチや準備運動をすることが大切。

SIENA編集部
公開, 更新 , 運動&ジム

陸上競技中に引き起こされる、さまざまな怪我。転んで擦りむいた程度ならすぐに治りますが、捻挫などの場合は身体を動かすことができなくなってしまうため、練習期間にブランクが空いてしまうことも。

陸上は数多くの種目がありますが、大きく分けるとフィールド、トラックという2種類。陸上選手がする怪我は、目に見える外傷だけでなく、蓄積された疲労が身体の内側から痛みを発する内傷もあります。

競技をおこなう前にしっかり準備運動やストレッチをすると、血行が良くなり筋肉の柔軟性を高めるので、怪我を事前に防ぐことが可能です。

陸上競技で起こる身体のトラブルとは

陸上競技はおもに走、投、跳の3つの競技のことを指し、跳ぶ・走るといった足を使う競技が多数あるため、怪我も脚部に関するものが多くあげられます。

走る競技の際は、タイムを意識してペース配分を考えずに走ることで、足の甲やアキレス腱が傷み、筋肉が炎症を起こしてしまうということがしばしば。長距離や中距離を走る選手には、練習後に突然手足のしびれや動悸、めまいなどの症状が現れることがあります。

跳ぶ競技では、アキレス腱を傷めたり、膝蓋骨周辺の筋肉や腱が炎症や断裂を起こして、痛みが出てしまうことも。上肢の筋肉を酷使するため、肩に過度な負担を掛けたまま放置すると、腱板損傷を引き起こす恐れがあります。

円盤投げなどの投げる競技のときは、身体をひねる動作が腰に多大な負担を掛けるので、腰痛の原因にも。ストレッチや準備運動をして、怪我の予防をしましょう。

準備運動をおこなうことで怪我の予防をする

運動前は筋肉が硬くなっているため、突然身体を動かすと怪我の原因になります。ストレッチなどの準備運動をすることが、怪我の予防に効果的です。

走る、跳ぶなどの競技をおこなう際は、脚部のストレッチをして少し上半身を動かし身体を温めることで、筋肉が柔軟になり怪我をする可能性を大幅に減らします。

投げる競技をする時は、身体全体の筋肉をほぐすことで、腰やヒザに掛かる負担を和らげることが可能です。

バランス良く鍛えることで怪我を未然に防ぐ

トレーニングはスポーツをする上で必要ですが、ただ身体を鍛えているだけでは怪我をする原因になってしまうこともあります。

無意識に利き腕・利き足を使用することで、少しずつ身体の重心がズレて傾き、バランスが崩れてしまうことも。トラブルを事前に防ぐために、意識してバランスよく身体を鍛えましょう。

トラブルを避けるためにケアをしっかりおこなう

前日の疲労が抜けていない状態で練習をすると、身体を思うように動かすことができないため、怪我を引き起こしてしまいます。

運動後にストレッチやマッサージなどをおこない、筋肉をほぐすことで、疲労を解消し、柔軟な体を手に入れましょう。

怪我を再発させないための予防法

走る選手に多くみられるのは足首の捻挫。テーピングやサポーターをすることで多少安定性が増しますが、解決にはつながりません。

1度傷めた箇所は弱くなり怪我をしやすくなるため、筋力トレーニングなどで重点的に鍛えることで、怪我の予防につながります。

陸上競技中に怪我をしたときの対処法

練習や競技中に脚部を傷めた場合は、傷めた箇所を氷で冷やすことが効果的です。痛みの原因が解明しているときは冷やす前に、揉んだり擦ったりして筋肉をやわらげることで、痛みを抑制することができます。

突然の怪我には簡単な対処法をおこなうことしかできないので、痛みの原因が分からないときは、安静にして様子を見ながら対処し、医療機関を受診するようにしてください。

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