腸温活ってなに?内側から体を温めて、体調を整える。

SIENA編集部
公開, 更新 , 食事&生活習慣

下痢や便秘など、腸を始めとした内臓機能の悩みを解消する方法に、腸温活があります。

腸温活とは、その名のとおり腸を温める活動のこと。体温を上げて血の巡りを良くし、代謝を上げて腸を活発に働かせることで、体の不調を整える効果が期待できます。また不調を解消するためには、外側から温めるのではなく、内側から温めることも重要なポイントです。

腸温活には、一体どのような方法があるのでしょうか?メリットも合わせて解説します。

腸温活のメリットとは?

腸を温め、胃腸の機能が活発になると、冷えや便秘、下痢といった症状の改善、またデトックスによる美容効果などが得られます。また、栄養の吸収効率も上がるので、疲労感の改善や免疫力のアップなどのメリットも。

腸温活は、食事や生活習慣からのアプローチができるため、気軽に始められます。内臓を冷やさない対策は、季節問わず必要。内側から温めるのを習慣的におこないましょう。

食事から腸を温める

食事は、腸温活において重要な役割を果たします。体を温める成分の入った食材や温かい食べ物はもちろん、冷たいものは避けるのがポイント。飲み物も常温を選びましょう。

生姜は、体を温める効果があると言われる代表的な食べ物ですが、それ以外にはどういうものがおすすめなのでしょうか?

生姜湯

生姜にはジンゲロールという成分が含まれており、加熱・乾燥によってショウガオールという成分へと変化します。ショウガオールには血管を広げる働きがあり、血行促進が期待できる成分です。

効果的に温めるためには、生姜とはちみつを合わせ、熱湯を注いだ生姜湯が最適。おすすめの作り方は、すりおろした生姜をオーブンで乾燥させてから、はちみつと一緒にコップに入れて、熱湯を注ぎましょう。生姜の水分は、しっかり飛ぶように乾燥させてください。

野菜を多く食べる

血液をサラサラにして流すことも大事なポイント。抗酸化作用を持つカリウムも積極的に摂取しましょう。さつまいもやほうれん草など、カリウムが豊富な野菜を意識して食べるようにしてください。

また食物繊維も重要です。食物繊維は、水溶性と不溶性の2種類に分けられ、水溶性食物繊維は便を柔らかくする働きがあり、不溶性食物繊維は便のかさを増して、腸内を刺激。腸の働きを活発にしてくれる働きがあります。

ほうれん草は水溶性、さつまいもやごぼうは不溶性。自分の症状に合わせて、食材を食べ分けるのも効果的です。

タンパク質も重要

タンパク質は、体のエネルギーを作る栄養素。肉や魚に多く含まれています。可能ならば、毎食摂取するのがおすすめ。毎回が難しくても、1日1回は食事に肉や魚を取り入れたメニューを食べるようにしましょう。

鶏肉やチーズ、大豆がおすすめ。1日に摂取したいタンパク質の量は、体重×1.2~5gだといわれています。工夫して、食べるようにしましょう。

生活から腸を温める

生活習慣からも、腸を温めるのが大切。運動で血流を良くし、体温を上げるのはもちろん、冷えを防ぐために重ね着するのも効果的です。

軽いジョギングやウォーキング

有酸素運動は体内に多く酸素を取り込むことができるので、健康な血管作りに役立ちます。また、有酸素運動のほかに、筋トレも有効です。

全身の筋肉量が増えれば、それだけ使うエネルギーも増加。とくにふくらはぎの筋肉を付けると、足から心臓へと血液を持ち上げるポンプの力が強くなり、血行促進の効果が期待できます。普通に立った状態からつま先立ちを数十回繰り返すストレッチは、ふくらはぎの筋力アップに効果的です。

重ね着や入浴で、外側からも温める

内臓も、寒さや冷えの影響を受けるため、冷やさないように対策する必要があります。外気の寒さからの冷えを防ぐアイテムとしては、腹巻やカイロなどがおすすめ。直接腸を温めるのがポイントです。入浴も効果的。

ただ、キツく感じる服は避けるようにしてください。血管を圧迫してしまうため、かえって血行不良になってしまう可能性があります。ストッキングやタイツなどは要注意。第2の心臓と呼ばれるふくらはぎの機能を抑制してしまうので、冷えにつながってしまいます。

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