首のツボを押すことで不調の改善に。手軽にセルフケアしよう。

Siena編集部
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デスクワークの人や車の運転が多い人は、首の痛みや肩の凝りを感じることが多いはず。首にあるツボは、そういった症状の改善に役立ちます。

ツボは、気という東洋医学の考え方に基づくもの。気が巡っている道筋を経絡(けいらく)と言い、経絡のところどころに神経が集まり、エネルギーの流れがつまりやすいところにツボがあるとされています。そのため、ツボを押すことで不調の改善に。自分でも簡単に押すことができるのでセルフケアに適しています。

首のツボを押すことで不調がわかる

首のツボを押したときに痛みがでるのは、のどや首に不調がでている可能性があります。とくに痛みの症状に対してツボが反応することが多く、押したときに痛みが出ます。反対に反応がでているツボを刺激することで、症状を抑えることも可能。その際は、心地良いくらいの力で押してください。

デスクワークが多い人におすすめの風池(ふうち)

後頭部の中央と首の間のくぼみから外側に指3本分くらいのところにあります。押してみてズーンとした響く感覚があるところです。

母指を風池にあて、それ以外の手は頭全体を支え、ゆっくり円を描くように20秒ほどかけて押し込んでいきます。5秒ほど休んでまた押す動作を3セット繰り返しましょう。

風池は、首こりや肩こりに対して効果的。さらに頭痛に対しても効果があるため、デスクワークの多い人におすすめです。

睡眠を助け、眼精疲労に効果的な完骨(かんこつ)

後頭部付近にある乳様突起(にゅうようとっき)と呼ばれる、骨が出っ張っている部分の後下方にあるくぼみです。ツボにあたると刺激感じます。

両手を広げて頭をかかえるように外側から持ち、母指が完骨にあたるようにします。次に、ゆっくり円を描くように20秒ほどかけて押し込んでいき、5秒ほど休んでまた押すのを3セット繰り返しましょう。完骨は骨の近くにあり、骨を押すと揉み返しが起こる可能性があるので、注意する必要があります。

完骨は睡眠を助けるツボとしても使われることが多いですが、ほかにも頭痛や肩こり、首こりにも効果的。また、眼精疲労に対しても効果があるので、目の疲れを感じる人にはおすすめです。

セルフケアで自律神経を整えることができる?門(あもん)

?門は、後頭部と首の骨の間のくぼんだ部分にあります。

両手の中指を揃え、?門をゆっくり20秒ほどかけ、少し揺らすように押し込んでいきます。5秒ほど休んでまた押すことを3セット繰り返しましょう。

?門は自律神経のバランスを整えることで有名ですが、実は鍼を刺してはいけないという禁鍼穴。しかし、自律神経を整える効果のほかにも、頭痛や首のこり、鼻水などにも効くツボのため、セルフケアにぴったりです。

風邪の症状を緩和できる水突(すいとつ)

水突は、のどぼとけの下にある、輪っか状の骨の少し外側にあります。風邪のひきはじめのときに押すと痛みがあります。

左右両方の水突を両手の人差し指、中指、薬指の3指を使って押し、20秒ほど時間をかけて少し揺らしながら押し込んでいきます。5秒ほど休んでまた押すことを3セット繰り返しましょう。

水突は、のどの痛みや腫れ、風邪などの症状に対して効果的なツボ。風邪の引きはじめに水突を刺激することで、症状を抑えることができます。

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