部活動や趣味で始めたバスケ。ただ、仲間に経験者がいて、なかなか活躍できない。そんな悩みを抱えている人は多いはずです。
どうせやるからには、活躍したいと感じるのは当たり前のこと。しかし、なにから練習していけばいいのか分からないものです。バスケを上達させるためには、ダッシュやパス練習、縄跳びなどが効果的。
自分に足りないものを考えて、効率よくトレーニングしていきましょう。
自分は背が低いから上手になれるのか、と不安な人もいるはずです。しかし、しっかりとトレーニングをすることで、バスケを上達させることが可能なのです。
バスケには体力が必要ですが、長距離走のような持久力は必要ありません。プレイ中、攻撃と守備が交互に素早く入れ替わるので、その分ストップアンドゴーが多くなります。走るスピードが場面ごとに激しく変わるので、それに適したトレーニングである短距離ダッシュをしましょう。
100mを全力で走り、そのあと10秒間休憩します。これを1セットとして、8セットおこなってください。余裕があるときは反復横跳びなども取り入れて、持久力とともに瞬発力を高めましょう。
バスケにおいて、パスはとても大事。とくに試合中やプレイ中は、動きながらのパスが多くなります。普段止まって練習をしていても、試合のときには動きながらおこなうので、いつもと感覚が異なり、うまくいかない可能性も。
それを防ぐために、三角パスをおこないましょう。3点に人を置いて、次々に点を移動しながらボールを投げます。これによって、試合中の雰囲気に近い形での練習が可能。本番でのミスをなくすために、動きながらおこなうことに慣れましょう。
バスケには手首の柔らかさが必要。柔らかさによって、シュートの技術が上がります。手首の柔らかさと持久力を一緒に鍛えることができるのが、縄跳びです。
縄跳びは縄を回しながらおこなうので、手首の柔らかさがないと上手く回すことができません。ジャンプの動作もおこなうので、足のバネも強くなります。
バスケはリングまでの高さがかなり高く、余程の身長がないと簡単には届きません。身長があまり高くない人に必要なのが、跳躍力です。シュートの確率も上がりますし、リバウンドに強くなります。
跳躍力を鍛える方法が、垂直飛びです。ただ真っすぐに高く跳ぶ練習ですが、普段しない動きなので、意識して毎日おこなうことで鍛えることが可能。柱などにどこまで跳べたか記録して、毎日段々伸ばすように努力すると効果が実感できるのでおすすめです。