水泳で疲れる原因とは?クールダウンと入浴をしっかりして、疲労を解消しよう。

水泳で疲れる原因とは?クールダウンと入浴をしっかりして、疲労を解消しよう。

Siena編集部
公開, 更新 , 運動&ジム

水泳は浮力があるため、体への負担が少ないスポーツですが、思っている以上にエネルギーを消費すると言われているため、長時間泳ぐと知らず知らずのうちに疲労は溜まっています。

一体なぜ、水泳で疲れを感じるのでしょうか?慢性的に疲労が溜まってしまうと、大きな怪我や障害に繋がる場合があるため、疲れを感じたときは適度に休養を取り、疲労回復しましょう。

水泳で疲労を感じる理由とは?

水泳で疲れる理由は、水の密度と温度が関係しています。水の密度は空気の800倍近くあるため、同じ動作をする際でも、陸上より約19倍も抵抗力があると言われているため、その分エネルギー消費量は増加。

また水温が低いため、泳いでいる最中は人体を守るため通常よりも熱を発し、体温を上げようとしています。その際にもエネルギーが使われるため、水泳後に疲労を感じやすくなるのも理由の1つです。

水泳後の疲れを効果的に回復するためには?

泳いだあとに疲労を解消するには、クールダウンと入浴がポイント。泳ぎ終わったあとは、ゆっくり泳いだり水中歩行をしたりして、クールダウンに努めましょう。こうすることで急激な体温の変化を防ぐことができます。また外気との差を小さくして、体の負担が小さくなるメリットも。

また自宅で湯船にゆっくり浸かる習慣も大切。泳いだあとの体には疲労物質である乳酸が溜まっている状態。入浴をして血管を拡張させるこで、乳酸が排出されるため、疲労が蓄積されにくくなります。

お湯で体を温めることで筋肉が柔らかくなり、体への負担も取り除けるので、疲労回復になります。

水泳で疲労を感じないための対策法

正しいフォームを心がける

正しいフォームを身に着けることは、疲労を溜めないようにするには大切。水は抵抗力が高いため、間違ったフォームで泳ぐと本来負担がかからない場所にも力が加わってしまうため、体に余計な疲労が溜まります。

正しい動きはきちんと指導してもらうことで身につくので、可能ならば経験者に教えてもらうのが1番です。難しい場合は、動画や本などでしっかりと腕の動かし方やバランスの取り方を学びましょう。

バタ足に力を入れすぎない

早く泳ごうとすると、バタ足を頑張りたくなりますが、この動作は実はあまり意味がないと考えられている研究も。筑波大学と東京工業大学の研究チームが生体工学専門誌のジャーナル・オブ・バイオメカニクスに掲載した論文によると、「秒速1,1メートル(100メートルのタイムで90秒91に相当)の低速ではバタ足は推進力になっているものの、秒速1,3メートルを超えると足の動きが水の流れを妨げ、抵抗は速度の3乗に比例して大きくなっていた。」とされています。

抵抗が増えればそれほど体への負担が増加するといったこともあり、バタ足に力を入れ過ぎないことが重要です。

体を水平に保つことが大切

初心者は息継ぎをするために、上半身反り、傾きがち。この状態では足が下がり、泳ごうとしても体を浮かすことに力が働いてしまうため、思うように前へ進めません。それでも進もうと無理に泳ぐと、余計に疲れてしまいます。

人間の体は基本的には浮くようにできているので、泳ぐ際は無理な姿勢は取らずに水平に保つように意識しましょう。

目線は基本的に下を見ることを意識する

水泳では、基本的に目線を下に向けることが大切。前方は全く見ないということではなく、たまに確認して壁との距離を確認する程度がベストです。首や肩、さらには肩甲骨に余計な負担がかからず、楽に泳ぐことができます。

もちろんバタフライや平泳ぎ、背泳ぎといった泳ぎは例外。泳ぎ方によって可能・不可能ありますが、クロールをする際には必ず取り入れるようにしてみましょう。

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