タラソテラピーとは?海水を使った療法で代謝アップ。美容にも効果的。

記事の著者:Siena編集部

タラソテラピーという言葉を知らない人も多いはず。現在では、日本全国に26のタラソテラピーを扱う施設があり、人気が高まってきています。

タラソテラピーとは、海を意味するタラサと療法を意味するテラピーという言葉から作られた造語です。心身の疲れを解消し、リフレッシュさせる療法のことで、フランスを中心にヨーロッパで広く利用されています。

海水だけを利用するのではなく、海洋性気候・海洋添加物(海藻・海泥)も利用することがあるのも、タラソテラピーの特徴です。

タラソテラピーの効果

海水に浸かったり、海泥をパックしたりすることによって、海水のミネラルを体に吸収してその効果を引き出します。胎児のいる羊水も海水と成分が近いので、赤ちゃんの羊水に守られた肌のように、自分の肌がスベスベになるのを実感できる人も多いと言われています。

また、海水のミネラルには細胞を活性化させる機能があり、それによって体に溜まった老廃物を除去する力がアップ。新陳代謝も上がるので、冷え性改善効果や美肌効果が期待できます。

ほかにも、タラソテラピーには自律神経を整える効果もあります。さらに、リラクゼーション効果や神経痛の抑制効果も。海水ミストを気管支から吸収する種類のタラソテラピーは、鼻炎や喘息にも効果的です。

タラソテラピーの種類

海水に浸かるタイプや海藻のパックをするタイプなど、さまざまな種類があります。いろいろ試していくうちに、自分に合った方法を見つけましょう。

バルネオテラピー(海水入浴療法)

海水に浸かることでその効果を発揮させる療法です。

海水に浸かることによって、海水中のイオン化されたミネラルが肌全体から吸収され、毛細血管から大動脈に伝わることで体の全細胞にミネラルが送られます。効果は全身に現れるので、身体の活性化や体質改善、痩身の効果が得られます。

アルゴテラピー(海藻療法)

海藻でできたパックを全身に塗る療法です。

海藻には、ミネラル以外にもアミノ酸や多糖類が含まれているので、代謝がより活発になり、毒素が排出されたり、肌にハリツヤが生まれます。エステのような療法なので、初めての人でも試しやすいかもしれません。

ファンゴテラピー(海泥療法)

海泥を局所的にパックする療法です。

海泥はまさにミネラルの蓄積物なので、鎮静作用や殺菌作用そして保湿作用などが期待できます。また、熱保磁力作用も高まるので、血行が促進され毒素が排出されていく効果も。

エアロゾル

海水ミストに満たされた暗室で横になり、気管支からミネラルを吸収する療法です。主に鼻炎や喘息に効果があります。また、呼吸器から全身にミネラルが回るので、自律神経のバランスが整うなど、気管支以外での効果も期待できます。

自宅で簡単にできるタラソテラピー

店舗に行って体験するよりも、まずは自宅でタラソテラピーを試してみたい、という人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが、入浴剤です。海藻エキスを多く含む入浴剤からミネラルを豊富に含むバスソルトまで、タラソテラピーを自宅で気軽に体験できる商品がたくさんあります。店舗に行く前に効果を知りたいという人は、ぜひ入浴剤で試してみましょう。

また、入浴剤は比較的安価なことに加え、短時間でタラソテラピーの効果を得ることができるので、忙しくて店舗に行く時間がなかなか取れないという人にもおすすめです。