五月病に有効なツボとは?不安やストレスを手軽にケアしよう。

記事の著者:Siena編集部

春は生活環境や周りの人間関係に変化が起こりやすく、毎日を緊張しながら過ごしていた人も多いはず。ゴールデンウィークの休みで緊張が途切れ、連休が終わるに近づいて体や心に不調が生じるのが五月病です。

代表的な症状には、抑うつ・無気力・不安感・焦りなどが挙げられます。これらの症状を手軽にケアする方法として、ツボ押しがおすすめです。とくに、心包経(しんぽうけい)と呼ばれる、ひじの内側にあるシワ〜手首にあるシワの中心までにかけての前腕に、五月病に効果的なツボが集中しています。

ツボを押すときのポイントは、ゆっくりと深呼吸しながらリラックス状態になり、1つのツボにつき5〜10秒かけて押した状態を維持すること。個人差があるので、ツボを押す回数に大きな決まりはありません。

腹式呼吸をしながら優しくツボを刺激し、五月病の症状を改善していきましょう。

曲沢(きょくたく)

曲沢は心包経の1つで、感情の高ぶりを鎮めるうえで有効なツボです。場所は、ひじを軽く曲げたときに現れる、太い腱の内側で縁寄りに位置しています。

押し方は親指を使い、深呼吸しながらゆっくりと刺激していきましょう。お灸をして温めるのも効果的。

げき門(げきもん)

げき門は、心臓発作を抑える効果を期待できるツボです。場所は、手のひらを上にしたとき、前腕の中心部分です。

押し方は、親指を使って少し強めに圧迫したり、ボールペンのキャップなど少し尖ったものを使って刺激するのがおすすめです。

内関(ないかん)

内関は、自律神経を整えて心の不安やストレスを和らげてくれるツボ。胃をはじめとする消化器系の不調にも効果を期待できます。さらに、吐き気や嘔吐にも有効なので、乗り物に酔ったときにもおすすめ。

場所は、手のひら側で手首の1番目のシワから人差し指〜薬指までの指3本を置いたとき、腕の中心に位置しています。親指の腹を使って、押し揉むように刺激しましょう。

大陵(だいりょう)

大陵は、心包経の1つで、精神的な症状に効くオールマイティーなツボです。場所は、手首にあるシワの中央に位置しています。

押し方は、親指の腹を使って痛気持ち良いと感じる程度に刺激してください。お灸で温めるのもおすすめです。

労宮(ろうきゅう)

労宮は、心包経の1つで、心臓や心の働きが弱っているときに有効なツボです。手のひらの真ん中に位置しています。

親指の先を使って少し強めに押したり、ボールペンのキャップなどを使って刺激するのも効果的。

関元(かんげん)

関元は、気が集まる場所とされているツボです。精神的な症状だけでなく、内臓の不調にも嬉しい効果をもたらします。食あたりや冷え性、腰痛やつらい生理痛を和らげるツボでもあるので、女性にもピッタリ。

場所は、おへそに人差し指がくるようお腹に手をあてたとき、小指の位置とおへその位置が交差するところに位置しています。ゆっくりと息を吐きながら、親指と小指以外の指を使って刺激してください。