パルクールに必要な筋肉。筋トレで基礎づくりが上達のカギ。

記事の著者:Siena編集部

パルクールは筋肉が均等についていることが重要。上達するには、飛ぶ、走る力を筋トレによって強化することが有効です。ただし、やみくもに筋トレをしてしまうと、メニュー次第では筋肉のつき方がアンバランスになり、逆効果となってしまう恐れも。

パルクールと筋肉の関係について理解を深め、パフォーマンス力を高めましょう。

パルクール自体が筋トレの1種

パルクール自体が全身を使って動く、1種のトレーニングなので、練習を重ねるごとに必要な筋肉がついていきます。しかし、初心者の場合は、実際に使うべき筋肉を使えていない場合も。部位ごとに筋トレすることは、パルクールに必要な筋肉の使い方を学ぶことにつながります。

筋トレが体を作り、技の上達につながる

また、筋トレによってパルクール中に無駄な動きがなくなるメリットも。初心者にありがちなケースとして、技を動画に撮って確認したときに、技が乱れているけれどどこを直せば良いか分からない、といったことがあります。筋トレで部分的に動きを補正できるようになり、感覚の狂いを無くしてタイミングよく動きを組み合わせることが可能に。

基本的なパルクールの筋トレ法

ここでは、初心者でも実践しやすい筋トレを紹介します。パルクールに必要な基礎を作ることが、上達への近道です。

プランク(自重トレーニング)

パルクールでは自分の体を縮めたり伸ばしたりするときに、腹筋を使います。プランクをおこなうことで腹筋だけでなく、体幹の強化にも効果的です。

まず地面にうつ伏せになって、ひじとつま先だけをつけて体を浮かせましょう。そのままの状態で1分間キープしてください。5回を目安に、1週間に4回おこなうのがおすすめ。

倒立(自重トレーニング)

パルクールでは自分の腕で体を支える場面が多く、腕の筋肉や体幹が重要です。そこでおすすめの筋トレが倒立。5分×3セットを目安に、1週間に3回おこなってください。

倒立ができない場合は、まず壁倒立からスタートして徐々に慣れていくのがおすすめ。両手を床に起き、利き足を壁に振り上げてください。30秒キープすることを目安に繰り返していくと、上半身にバランスよく筋肉がつき、パワー系の技もおこないやすくなるメリットも。

ワニ歩き(自重トレーニング)

パルクールでは筋肉はもちろん、体の使い方も大切。

ワニ歩きは、四つん這いで歩き、左足を縮めたときは左手も縮めてつける意識で交互に歩いていくトレーニングです。10分ほどを1週間に3回取り組んでみましょう。

スピードを出すよりは、しっかりと負荷をかけることを意識することがコツです。

懸垂(器具を使ったトレーニング)

パルクールでは壁に手をかけて、自分の体を引っ張り上げるという場面が良くあり、背中の筋肉がよく使われます。背筋肉を鍛えるには、懸垂がおすすめです。

順手・逆手それぞれで懸垂をおこない、ゆっくりと体重を感じながら続けましょう。10回×3セットを1週間に3回目安でおこなってください。

背中全体を鍛えられるだけでなく、自分の体重を支える実践的な力も身につく点がメリットです。自分の体より上にあるバーがあれば、公園でのトレーニングも可能。海外では、木の枝でトレーニングするプレーヤーもいます。