パルクールを安全に楽しむためのトレーニングとは?柔軟性と着地力を磨こう。

記事の著者:Siena編集部

近年、物を飛び越えたり、壁を渡ったりするパルクールが人気を集めていて、始めてみたいと思っている人も多いはず。しかし、パルクールはある程度の身体能力を必要とするため、いきなり始めると怪我をする恐れも。どんなトレーニングから始めたら良いのでしょうか?

パルクールとは、特別な道具を用いずに、町の設置物や自然の地形などを障害物に見立て素早く移動していくスポーツ。一般的に町の中でプレイされ、斜面や樹木、壁、手すり、建物、段差などを次々と上ったり飛び越えたり渡ったりして移動していきます。

一見、身体能力の高い人が失敗を恐れずやっているようにも見えますが、そうではありません。パルクールを楽しむためには、正しい知識と効果的なトレーニングが重要なのです。

パルクールに効果的なトレーニング

パルクールは身体だけを使うスポーツです。そのため、身体の使い方がかなり重要。ある程度のスキルがないと、大きな危険を伴います。しっかりとトレーニングを積み、安全に楽しみましょう。

ランディングで衝撃吸収

高い位置からジャンプして、しっかりとひざを曲げて着地。同時に、両手で地面に手をつき押し返すようにします。最初は低い位置から初めて、徐々に高くするようにしましょう。1日あたり30分以上おこなうことが理想です。

ランディングは、パルクールをおこなうにあたって最も基礎的な動作。高い位置から着地する際に、衝撃を和らげる技術です。衝撃をしっかりと吸収しないと、怪我に繋がったり、次の動作にすぐに移行することができないので、しっかり習得しましょう。

倒立で上半身を鍛える

1週間に3回以上、1回あたり20分程度、倒立をすると効果的。できない場合は、壁倒立から始めてみましょう。

パルクールでは、自分の体を支える力が必要です。倒立は、上半身の筋肉をバランスよく使い、全身を支えることが可能。競技中にも使う動作なので、実戦用トレーニングにもなります。

ストレッチでパフォーマンス向上

座った状態で開脚し、体を前に倒して股関節部分の柔軟性を養います。前だけでなく、左右にも倒してみましょう。毎日5分、パルクールを始める前にもおこなうとより効果的です。

また、筋肉の柔軟性もかなり重要。体が固いと、怪我をする可能性も高くなります。柔軟性がアップすると、体の可動域が広がりさまざまなパフォーマンスができるようになる、しなやかな動きが増えて技が綺麗に見えるなど、メリットが多数。屋外で練習ができない日は、積極的にストレッチをおこないましょう。

プレシジョンジャンプでジャンプ力を鍛える

プレシジョンジャンプとは、わかりやすく言えば立ち幅跳びのこと。ひざを屈伸させ、腕を振りながらジャンプします。その際、着地したときに足の指で床をつかむようにするとより効果的。まずは1週間に3回、1回あたり10分おこなってみてください。

建物から建物へ移動する際、ジャンプは必須。ジャンプ力が足りないと、できるパフォーマンスはかなり減ってしまいます。また、パルクールは高いところや障害物から障害物へ連続で飛んだりするので、着地が肝心。練習から、着地のときに体がブレないように意識しましょう。