腰のツボを押してセルフケアを。腰痛を解消し、腸の調子を整える。

記事の著者:Siena編集部

腰のツボを押すことで、腰痛を改善し、腸の調子を整え、足の痺れやお尻のツッパリを解消することも可能。ツボの位置や、押し方を知ることで、不調の改善していきましょう。

腰のツボを押したときに痛むのは、内臓関係に異常がある場合も。おもに胃腸の調子が悪いときに痛むことがありますが、腎臓の調子が悪いと、痛むことがあります。また、精神的ストレスの強い人も同様に痛むことが。腰のツボはそれらの症状を解消する効果も高いため、しっかりセルフケアをおこなっていくことが重要です。

腰痛に効果的な腎兪(じんゆ)

第2腰椎棘突起(だいにようついきょくとっき)の下の外方1寸5分の場所にある腎兪。わかりやすく言うと、肋骨の1番下に触れる部分の高さで、背骨の外方1寸5分になります。1寸は親指の幅です。

ゴルフボールを体の下に置き、仰向けに寝転がり、ボールが腎兪の位置にあたるようにします。ゆっくりと円を描くように転がり、20秒ほど刺激しましょう。そのあと、ゆっくり起き上がり、一呼吸着いたらもう1度刺激することを3セット繰り返します。腎兪の位置は筋肉が盛り上がっているため、グラグラしないように注意して刺激するようにしましょう。

腎兪は、腰痛に対して非常に大きな効果を発揮するツボ。押すと丁度気持ちのいい刺激になる部分で、少し刺激するだけでも腰が楽になります。

腸の調子も整え、腰痛にも効く大腸兪(だいちょうゆ)

大腸兪は、第4腰椎棘突起(だいよんようついきょくとっき)の外方1寸5分になります。腎兪の大体下方2寸くらいの位置です。

ゴルフボールを体の下に置き、仰向けに寝転がり、ボールが大腸兪の位置にあたるようにします。ゆっくりと円を描くように転がり、20秒ほど刺激し、ゆっくり起き上がり、一呼吸着いたらもう1度刺激することを3セット繰り返しましょう。大腸兪は骨盤が近くにあるため、骨にあたらないよう注意しましょう。

大腸兪は、腎兪と並んで腰痛を解消する最も効果的なツボです。腰痛だけでなく、大腸兪はその名の通り腸の働きもよくする効果が。腰痛持ちや便秘気味の人におすすめ。

坐骨神経痛などをはじめとする足の痺れに効果的な次髎(じりょう)

次髎は、第2後仙骨孔(だいにこうせんこつこう)にあるツボ。お尻の割れ目の上端から、斜め外方上部に出っ張った骨と背骨の間が次髎です。

座った状態か、うつ伏せの状態で、次髎に親指が当たるように腰に手を当てます。20秒ほどゆっくり押し込んで、ゆっくり離すことを繰り返します。これを3セット繰り返しましょう。次髎は刺激が強いと、あとで体にだるさを感じてしまう可能性も。

次髎は、坐骨神経痛をはじめ、腰痛やお尻にあたる臀部(てんぶ)の痛みに対しても効果の高いツボになります。仙骨という、骨に空いている穴に存在するため、見つけるのが難しいですが、刺激すると不調に対して効果的です。

お尻のツッパリ感には環跳(かんちょう)

お尻の筋肉のちょうど真ん中に位置する環跳。押したときに強く響くような感覚があるところが環跳になります。

座った状態か、うつ伏せの状態で環跳に親指を当て、ゆっくり円を描くように20秒ほどかけて押し込んでいきます。5秒ほど休んでまた押すのを3セット繰り返しましょう。

環跳は臀部にあるツボで、お尻の筋肉を緩ませたり、股関節の痛みを取るツボ。非常に効果の高いツボですのでセルフケアにぴったりです。