ストレスで便秘に。バランスの良い食事、適度な運動を意識して改善していこう。

記事の著者:Siena編集部

ストレスが溜まってくると、便秘になってしまうという人も多いはず。便秘解消のために食物繊維を積極的に摂ったりしても、なかなか改善していかないことも。一体どのようなことをすれば、便秘に悩むことが無くなるのでしょうか?

ストレスによる体の不調は、気持ちだけでなく身体的なことにあらわれてしまうことがあります。1番はストレスを溜めない、ストレスを解消することが大切ですが、日々の生活を見直したり、意識することで、悩める便秘も解消していくことができるかもしれません。

ストレスで便秘になる原因

ストレスは自律神経に働きかけてきます。ストレスを感じると、交感神経は優位な状態に。交感神経が優位になると、身体は興奮状態になり、いわゆる戦闘態勢のような状態になります。戦っているあいだに、排尿や排便が起こらないよう、膀胱の尿の貯蓄量が増え、肛門括約筋が収縮し、便が排出されないようになるのです。ずっとストレスを抱えている人は、慢性的な便秘になってしまいやすいのです。

ストレスの便秘を解消するための4つの方法

食生活や適度な運動などを意識しておこなうことで、ストレスによる便秘を緩和させていくことが可能です。

適度な運動をする

運動不足だと、全身の筋肉が落ちてしまいます。とくに腹筋が衰えることで便をだすときに重要な腹圧がかけにくくなります。しかし、運動をすることで全身に血液が循環し、臓器の運動が活発になります。大腸も動き収縮運動を始めるので、排便反射を起こしやすくなるのです。運動も長時間おこなう必要はなく、1日10分や15分程度のウォーキングでも、続けることで十分効果が望めます。

バランスの良い食生活にする

外食、インスタント食品やスナック菓子中心の食生活は、栄養が傾きがち。しかし、きちんと自炊して食物繊維を摂取していても、便秘になってしまう人もいます。原因は、食物繊維かもしれません。食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類に分類されます。不溶性食物繊維ばかりとってしまうと、かえって便の量が増えてしまうのです。ストレスで大腸の機能が低下している状態の場合、便秘に拍車が掛かってしまいます。

そこで効果を発揮するのが、水溶性食物繊維。水分を吸収しながらゼリー状になり、消化管を移動するので便を柔らかくし、排便をしやすくしてくれるのです。

不溶性食物繊維はおもに野菜類や、穀類豆類に多く含まれており、水溶性食物繊維は昆布やわかめ、果物、里芋などに含まれています。また、脂質不足も便秘の原因に。脂質が足りないと、便がスムーズに排出しにくくなるため、便秘改善にバランス良い食事は欠かせないのです。

水分をきちんと摂る

身体が水分不足になると、できるだけ体内に水分を溜めようと、便からも再び水分を取り込もうとします。それにより、便が固くなり腸に栓がされたような状態に。1日の水分摂取量の目安は1.0〜1.5リットルとされています。忙しくても水分はきちんと摂取するようにしましょう。

お腹を冷やさない

お腹が冷えてしまうと、臓器が動きにくくなり機能の低下を招いてしまいます。大腸も例外ではありません。お腹を温めたほうが腸も動きやすくなります。薄着は避け、冷たい飲食物ばかり摂らず、運動をして内側から身体を温めましょう。

便秘を放置してもむくみの原因になったり、お腹が張ってしまったりなど、良いことはありません。心当たりのある人は、便秘を改善していき、できるだけストレスを溜めない生活を心がけましょう。