軽めの運動を夜におこなうと、質の良い睡眠が取れるように。美肌効果の期待も。

記事の著者:Siena編集部

体を動かす運動と体を休める睡眠。一見相反するものに思えますが、実は切っても切り離せない関係。夜に運動をおこなうことで、質の良い眠りにつくことができるかもしれません。

運動をしているときは、筋肉繊維に無数の小さな亀裂を作られてしまいますが、運動後の睡眠によりホルモンが分泌され、より強い体になるよう修復されていきます。

つまり、運動後に睡眠をとることで、効率よく体の疲労を回復させることができるようになるということ。運度を夜におこなうことのメリットとデメリットには、一体どのようなものがあるのでしょうか?

代謝アップ、美肌・ダイエット効果も

仕事や学校など、普段の生活をした日の夜、体は活動モードになっています。強度の高いしっかりとした運動をおこなうことができ、カロリー消費も可能。さらに、筋肉や関節も柔らかいため、すぐに運動に取り掛かれ、ケガの心配も少ないのです。運動によって、1日のストレスを解消することも可能。

また熟睡できることで、成長ホルモンが分泌され代謝がアップし、美肌やダイエット効果も期待できます。

筋トレは夕方までが適切

良い睡眠を取るためには、就寝前2時間を切ったら副交感神経を優位にさせ、体を休息モードに持っていかなければなりません。ですので、筋トレなどの激しい運動は、夕方までにおこなうのがベスト。人によっては、夜の予定は変則的でなかなか一定の時間帯にまとまった時間を取るのは難しいでしょう。

また1日の終わりである夜は、代謝が落ちてくるので、脂肪燃焼効率が悪くなってしまいます。

寝る前には軽い運動

基本的に軽い有酸素運動がおすすめ。就寝2時間前までを目安に、軽いウォーキングをおこなうことで、質の良い睡眠を取ることができるようになります。好きな音楽を聴きながら、ルームランナーやエアロバイク、昇降運動などもおすすめです。

ダンス全般も全身の筋肉をくまなく使い、心地よく汗をかくことができます。また縄跳びも色々な跳び方をすることで、さまざまな筋肉を使い、カロリーを消費できます。ただし、夜間の屋外での運動は危険がともなうので、あまりおすすめできません。仮にランニングをおこなうなら、夕方までが無難。

糖質、アミノ酸、ミネラルをきちんと摂ること

仕事終わりに筋トレ等の運動をおこなうときには、プロテインだけ、もしくは何も食べないほうがダイエットに効果的だと考えられがちですが、運動でエネルギー源不足になった体は筋肉を分解してエネルギーを補おうとしてしまうため、実は逆効果なのです。

運動後に効率的に筋肉をつけるためには、30分以内に糖質とアミノ酸、ミネラルを摂りましょう。おにぎりやバナナと言った炭水化物を食べて糖質を補給し、アミノ酸入れのサプリメントやミネラルを含んだスポーツドリンクを摂取することがおすすめ。

その後、疲労回復のためにも、良質なタンパク質を20~30グラム摂ることが重要。肉や魚、大豆、卵、乳製品に含まれているのですが、とくに脂肪の少ない赤身のモモやヒレ肉、マグロなら、ダイエットをしていても罪悪感なく食べることができるはず。低カロリーだからと大豆製品ばかり摂取していると、鉄分が足りなくなり、貧血を起こしてしまうこともあるので、注意が必要。

夜に運動をおこない、交感神経が優位になってしまった体は、睡眠を遠ざけてしまいます。運動後はゆっくりお風呂に浸かり、心身をリラックスさせることが大切。副交感神経を優位にさせ、良い睡眠をとるように心がけましょう。