水泳で起こりうる怪我とは?普段からストレッチをして、予防しよう。

記事の著者:Siena編集部

一般的に水泳は怪我をするイメージがなく、安全におこなえて健康になる印象が強いスポーツ。しかし、準備運動やストレッチを怠ると、肩やひざなどの関節を痛めてしまいます。

目に見える怪我はほとんどありませんが、水中で動くことで身体に大きな負担を掛けるので、準備運動やケアを怠ると身体に疲労が溜まり、痛みが生じる原因に。

毎日しっかりとストレッチをおこない、身体の柔軟性を高め、怪我の予防をしましょう。

水泳中に起こるトラブル原因と怪我の種類

腕に負担がかかるクロールやバタフライの選手は、肩を傷めることが多いのです。泳ぐときに腕を回し、肩甲骨の靭帯と腕の腱が擦れ合います。炎症が起こり、肩の関節から痛みが出るため、動かすたびに痛みが生じてしまうことも。

背泳ぎやクロールはひじを高くして腕で水をかくので、上体が反って腰に負荷がかかり、疲労が蓄積されて腰痛の原因となります。

平泳ぎは腕よりも脚部を使うことで前進するので、ひざに柔軟性がないと靭帯が炎症を起こし傷めてしまう可能性も。

準備運動やストレッチを日ごろからおこない、怪我の予防をすることが大切です。

準備運動をしっかりすることでトラブルを回避

水泳で起こる怪我は、目に見える怪我よりも、筋肉痛や腰痛、関節痛などの見えない怪我がほとんど。準備運動をしっかりおこない、怪我の予防をしましょう。

全身をしっかりほぐすことで身体に掛かる負担を減らすことができるため、準備運動は怪我の予防に最適となっています。

入水前に、手首や足首、肩や腰を回したりして、関節をほぐしておきましょう。また、いきなり激しく泳ぐのではなく、最初の何本かはゆったり泳いでみるのがおすすめ。水に入れない時期は、ストレッチのほかに、体幹などの筋肉を鍛えてみましょう。

筋肉を柔軟にしておこなう予防法

泳ぐ際には関節を使用するので、関節の可動域を広げたり、筋肉の柔軟性を高めたりすることが重要。

柔軟性を高めるには、ストレッチで筋膜を伸ばすことによって筋肉を柔軟にできますが、無理に伸ばすと靭帯や関節包を傷める可能性があるので、無理のない範囲でおこないましょう。

肩甲骨の周りの筋肉をほぐしてから泳ぐと、肩まわりの筋肉の柔軟性が高まる効果があるので、継続的におこなうことで関節の可動域が広まります。可動域が広まることで関節に掛かる負荷が軽減できるため、トラブルを未然に防ぐことが可能です。

また、股関節のストレッチをおこなうことで身体に柔軟性を与えて、体幹を鍛える効果があり、バランス感覚が養われます。

足をつった際の対処法

泳いでいるときに、足をつってしまう人も多いはず。足のつりには、つま先を持ちゆっくりと上げたり、筋肉を強めに揉んだり、痛みがひどい際は筋肉の周りを優しく揉んだりなど、さまざまな対処法があげられます。

水泳中に痛みが出た際はすぐに水中から出て、マッサージをすることで痛みを軽減することが可能です。痛みがでるのは関節や筋肉が多いので、普段からしっかりとストレッチや準備運動をおこないましょう。