バレーでしてしまう怪我とは?応急処置にはアイシングとテープを使う。

記事の著者:Siena編集部

バレーボールは、レシーブでボールに飛びついたり、相手のスパイクをジャンプでブロックしたりと、激しい動作をするため常に怪我のリスクが伴います。怪我をしないためには、正しい練習法や基礎的な体力を身につけて丈夫な体を作ることが大切。

それでも、怪我は予測できないもの。予想外の怪我をしないための予防策を知っておけば、いざ怪我をした、もしくはさせてしまったとき落ち着いて処置することができます。

バレーでしがちな怪我

バレーで起こる怪我のなかで第一に考えられるのが突き指です。突き指とは、ボールが指の先に強く当たってしまい、指の先が腫れてしまうこと。また、ジャンパー膝も多く起こります。何回もジャンプすることにより、膝の皿や骨に傷ができてしまい、しまいには皿が割れてしまうことも。

また、腰痛もバレーでよく見られる怪我の1つです。筋肉や筋膜の肉離れで起こったり、慢性疲労性腰痛になりぎっくり腰になってしまう状態を指します。また、アタックの動作により、肩の力点が不自然な状態になって起こる肩関節障害も多くみられます。

バレーで起こる怪我の予防法4選

全身をバネにして動くバレーボールでは、筋肉の疲労が想像以上に蓄積します。そのため、疲労による怪我を防ぐための対処法を知っておきましょう。

練習後にアイシングをして練習の疲労を回復する

アイシングをする理由は、運動をして炎症を起こしている筋肉を冷やすことで炎症を抑え、筋肉の疲労を最小限にして怪我の予防をすることです。翌日まで疲労を残すと怪我のリスクが高くなってしまうので、その日のうちにしっかり冷やしておきましょう。

また、練習前のウォームアップの前にアイシングをすることがあります。これは、疲労や怪我による痛みを感じにくくして、体を動かしやすい状態にもっていくことで、練習を始めやすい体にするためです。

テーピングで怪我の再発を防ぐ

テーピングは怪我の再発を防ぐために必要です。足首の捻挫にはひねる動きに抵抗するようにテープを貼ると、怪我をしやすい部分に過度の力がかからないようにして怪我を防いでくれる効果が期待できます。

ただし、骨折や脱臼のような重度の怪我の場合、テープによってかぶれる恐れがあり、怪我の原因が分からなくなることがありますので、怪我の度合いによってテーピングをするかどうか判断しましょう。

ストレッチで体の柔軟性を養い怪我を予防する

スポーツをするときの基礎知識であるストレッチは、バレーをおこなう前にもやるべき準備運動です。ストレッチをして体を柔軟にすると、硬くなった筋肉を柔らかくして怪我のリスクを最小限にしてくれます。運動する前には、欠かさずやりましょう。

日頃の筋力トレーニングで怪我予防をする

バレーボールの日本代表選手は、日頃のトレーニングに筋力トレーニングを取り入れて筋肉の強化をおこない、レベルの向上や怪我のしにくい体作りをおこなっています。

筋力が弱いと体にかかる負担が大きくなるので、日常生活でも筋力トレーニングをおこなっていると、万が一怪我をしても軽くて済むのです。

怪我をしてしまったときの対処法

テーピングやアイシングは予防にも効果がありますが、怪我の場合もとても役に立ちます。バレーボールで怪我した場合は最も役立つアイテムとして、テーピングがあります。突き指をしたときには、伸縮性のないコットンテープを用いましょう。

突発的な怪我の応急処置にはアイシングが有効です。腫れている箇所や熱を持っている箇所を冷やして、麻酔的な効果と炎症を抑える効果があります。ですが、練習や試合が終わったらすぐにテープを外し、医療機関へ行ってちゃんと診てもらいましょう。