本当にお餅で太る?食べ方やタイミング次第でダイエット効果も。

記事の著者:Siena編集部

お餅はいろいろな食べ方ができる万能食材。一方で、お餅の食べ過ぎで太ってしまったという経験がある人も多いはず。

お餅は食べると太るとよく言われていますが、本当にお餅のせいなのでしょうか?カロリーの数字だけを見てお餅は太りやすい食材だと決めてしまうのは、早とちりかもしれません。

お餅の1個当たりのカロリー

お雑煮に使われることが多い角餅は、1個50gが約120kcal。お汁粉などに使われることが多い丸餅は、1個35gが約80kcal。数字だけ見るとカロリーはそこまで高くありません。

ご飯と比べて高カロリーだが腹持ちは良い

ご飯はお茶碗1杯160g約270kcal。ご飯1杯と比べるとお餅のほうが低カロリー見えますが、お餅を食べるときは1つだけで終わらない人が多いはず。お餅とご飯を同量にして比較してみると、ご飯100g約170kcalとしたら、お餅100gのカロリーは約240kcal。そう考えるとお餅のほうがカロリーは高いです。

お餅の粘り気成分はアミロペクチンというデンプンで、デンプンはタンパク質・脂質といった他の栄養素に比べると消化が早いです。それに、お餅は栄養価が高く、腹持ちも抜群。腹持ちが良い理由は、同じ量で比べたところご飯よりもお餅のほうが高カロリーで、炭水化物を多く含んでいるため、より血糖値が上がり満腹感を感じやすいためです。

腹持ちが良いぶん、お餅は消化が悪いと言われることもありますが、決してそうではありません。ご飯はアミロペクチンだけではなく、アミロースというデンプンが含まれるため、粘り気が少なく、お餅ほど満足感得られません。満足感が無いということは、そのぶん多く食べてしまいがちだといえます。

組み合わせて食べると太りにくい

お餅だけで食べると太る原因になるので、タンパク質・脂質・食物繊維などと組み合わせて食べると良いです。例えば、大根おろしと合わせて食べると、食物繊維やビタミン、炭水化物の消化を助けてくれる酵素が含まれているのでダイエットには最適。

他にも海苔巻きの海苔にはビタミン・ミネラル・食物繊維が含まれていて、お餅と海苔は相性の良い食べものだと言えます。豚汁に入れて食べるのも、タンパク質や食物繊維などを同時に摂取でき、お餅の数が抑えられるので効果的です。

お餅は温かいうちに食べる

お餅は冷めると固くなり、消化が悪く胃に負担をかけてしまいます。もしも冷めてしまった場合は、もう一度温め直したり、煮込んだりするのも1つの手です。風邪を引いたときや体調を崩しているときに、消化に良いものとしてお粥や雑炊を食べることがありますが、お餅をお雑煮にして食べると消化も良く、栄養も取れるので効果的です。