ランニングと水泳、消費カロリーはどちらが多い?両方おこなうことが望ましい。

記事の著者:Siena編集部

ダイエットをするときに、水泳とランニングのどちらを始めたら良いのかわからず迷ってしまう人も多いはず。水泳とランニングはどちらのほうがよりダイエットに効果的なのでしょうか?

水泳とランニングの特徴を理解したうえで、より自分に合った方法や順番を選ぶことがダイエット成功への近道。消費カロリーを比べるだけでなく、怪我へのリクスを考慮することも重要です。

消費カロリーは水泳 > ランニング

基本的に運動による消費カロリーは「運動強度(メッツ) × 時間(h) × 体重(Kg) × 1.05」の計算式で表すことが可能です。この式にランニングとジョギング、水泳(クロール速めと遅め)を体重60Kg、運動時間1時間として計算してみます。

【ジョギング】
7メッツ × 1 × 60 ×1.05 = 441kcal
【ランニング】
8メッツ × 1 × 60 ×1.05 = 504kcal

【クロール:遅い】
8メッツ × 1 × 60 × 1.05 = 504kcal
【クロール:早い】
11.0メッツ × 1 × 60 × 1.05 = 693kcal
*運動強度(メッツ)はCLUB PANASONICより引用

結果、消費カロリーは水泳のほうが高いです。プール使用料や利用できる時間が決まっているというデメリットが存在しますが、ひざへの負担が少なく怪我をするリスクがより低く、さらには消費カロリーが高い水泳のほうがダイエット方法として優れています。

ランニング、水泳の順番は自分の状態に応じて変更しよう

ダイエット目的と考えた場合、水泳→ランニングの順番でおこなうのが良いです。1番の理由は体の負担を減らすということ。体重が多ければ多いほどひざにかかる負担が大きくなるため、最初は水泳で体重を減らしてからランニングをしたほうが、ひざへの負担が減り、怪我のリスクが軽減されるからです。

無理にランニングをした結果、ひざを壊して動けなくなり、ダイエット継続不可能になることも少なくありません。ダイエットは継続してこそ効果が出るので、無理はせず、ある程度身軽に動けるまでは水泳に集中したほう得策だといえます。

動けるようになるまで痩せたら、ランニング→水泳の順におこなうのが効果的。ランニングは足以外はあまり大きく動かさないので、疲労物質が下半身に溜まりがちです。最初にランニングをおこない、次に水泳をおこなうことで、足にたまった疲労物質を全身に巡らせて足への負担を軽減しつつ、運動を継続することができます。

水泳とランニングは合わせておこなうと良い

水泳とランニングのどちらにもメリット、デメリットが存在するため、デメリットを補う目的で両方を上手く取り入れると、よりダイエット効果が上がります。

水泳にランニングを取り入れるメリット

水泳にランニングを取り入れる最大のメリットは、筋力量と骨密度の増加にあります。水泳で怪我が少ない理由は浮力が関係していますが、この浮力は筋力や骨密度の増加が阻害するのです。

普段、歩いたり走ったりすることで、骨に小さな傷がつき、修復を繰り返すと強い骨になります。筋肉でも同様に、浮力が働くことによって普段より使う力が少なく、筋力の低下が生じます。そこにランニングを取り入れることで、筋力や骨密度の低下を予防しつつ、ダイエット可能です。

ランニングのトレーニングに水泳を取り入れるメリット

ランニングで怪我が多いのはひざですが、次いで多いのは股関節。平泳ぎは股関節を積極的に動かす泳法であるため、股関節の強化され、怪我の予防につながります。また、背泳ぎやクロールで体幹を鍛えることも可能。

さらに水泳をおこなうと必然的に効率の良い呼吸方法が身につきます。ランニングを独学でおこなうと呼吸が乱れ、疲れやすく苦労する人も多いはず。水泳で正しい呼吸法を身に着ければ、より安定して走ることができます。