猫背は老化が原因?ヨガが猫背に効く理由とは

記事の著者:Siena編集部

現代社会においてパソコンやスマートフォンなどの普及で猫背になる人が増えています。猫背は今まで高齢者に多いイメージがありましたが、現在は若い人にも多く見られることも。猫背になる原因やその対処法と猫背解消に効果的なヨガについても説明します。

そもそもなぜ猫背になるのかというと、大きな原因は背中の筋力が衰えるから。以前は老化現象としてだんだん腰が曲がり背中が曲がって猫背になるイメージでしたが、現在では日常的にパソコンやスマートフォンなどを使用しているので身体が前に前に出ていくことも原因です。

普段の生活に加えてスマートフォンなどを使うことによって、身体の前側が積極的に使われて背中側の筋肉はほとんど使われなくなります。背中の筋肉が衰えてくると、身体が前に出るのを後ろに引っ張る力が弱くなるということになるため、どんどん身体が丸まっていくのです。

猫背が引き起こす身体の不調

猫背になると姿勢が悪くなるだけではなく、身体にさまざまな不調を引き起こします。

ポッコリおなか

運動してもなかなかお腹周りのお肉が取れないという悩みを持った人は多くいます。その原因は運動不足ではなく猫背が原因かもしれません。

猫背になって身体が丸まってしまうということは身体が歪んでいるということ。そして歪んでいる部分には脂肪が付きやすくなります。つまり、前かがみに背骨が曲がってしまうと、そこにできた空間すなわちお腹周りに脂肪がついてお腹周りが出てしまうということです。

腰痛、肩こり

人間の身体は実は真っ直ぐではなく頭から足まで緩やかにS字の湾曲を描くようにカーブしています。人間は二足歩行なので重たい頭を身体に負担なく支えるために身体がS字に湾曲しているのです。

猫背になるとその湾曲が崩れてしまい、本来の身体のバランスが取れなくなるのが問題です。そうすると身体のあちこちに負担が来て不調を引き起こします。腰痛や肩こりなどが代表的な症状です。

猫背になり、それでも身体がバランスを取ろうとさらに身体が歪んで腰や首に負担が来ることで腰痛や肩こりを引き起こします。

なぜヨガが猫背を改善するのか

猫背に効果的なのがヨガです。ヨガでは普段使えていない背中の筋肉を使うことができます。肩甲骨から腰のあたりまでの広い範囲に渡って背中の筋肉を使うことができたら、前に行きがちな身体を引っ張る力がついて猫背の改善に繋がるのです。

猫背の状態になると、肩甲骨が背骨から遠ざかって背中全体が丸みを帯びてきます。肩甲骨を背骨に近づけるように動かし、胸を開くようにすることで猫背は徐々に改善していきます。ヨガではこの肩甲骨や背骨を使うポーズが多く猫背改善に効果的なのです。

猫背に効果的なヨガのポーズ

肩甲骨や背骨をより効果的に使えるポーズには、コブラのポーズ、ダウンドッグ、バッタのポーズ、弓のポーズなどがあります。

たとえば、コブラのポーズは背中のインナーマッスルを使うことができるポーズなので猫背の改善には効果的です。