冷えのぼせの原因。症状や対策の方法を知り、冷えのぼせを改善しよう。

記事の著者:Siena編集部

冷えとのぼせは、まったく逆のような症状。しかし、最近は手足は冷えてるのに上半身は熱くてボーっとする、という、いわゆる冷えのぼせの症状を感じている人が増えています。

冷えのぼせは、冷え性の悪化した状態のこと。冷え性の3人に1人は冷えのぼせだと言われています。更年期と勘違いする人もいますが、更年期とは違い、冷えのぼせは年齢を問わず起きることが特徴です。

冷えのぼせは、温度差や季節の変わり目に引き起こされる

冷えのぼせは、エアコンの効いた部屋から室外に出たときの温度差や、季節の変わり目の温度変化・運動不足による筋肉量の低下や、体を冷やしやすい食生活により体が熱を作れない状態などで引き起こされます。

典型的な症状は、手足は冷えていても顔や頭はボーっと熱くなっていることがあったり、上半身は冷えを感じないけど手足は冷たかったりするような状態。ほかにも、冷えているという自覚はないけど、冷たい物を飲食するとトイレが近くなったり、手のひらと足の裏に汗をかくことが多いなどの症状があげられます。

冷えのぼせの対処法4つ

冷えのぼせを緩和するための対処法をトライして、辛い冷えのぼせを乗り越えましょう。

首の後ろを温める

冷えのぼせは自律神経失調型の冷え性。首を温めることにより、副交感神経が優位になり、自律神経の乱れも整います。睡眠前に首の後ろを温めると、全身を効率よく温めることができ、質の良い眠りが得られるのでおすすめです。

調節のできる服装

服装は体温調節がしやすい、薄着を重ね着するようにしましょう。温度変化に合わせて着たり脱いだりができるようにしておくのがおすすめです。このときに注意するのは、冷えないようにするためにと、首が詰まった服を着るのは避けなくてはいけないということ。

熱を逃がしやすくするために首やデコルテの開いた服にするのがおすすめです。もしぴっちりと詰まった服を着ていたら、汗をかいたときに汗の逃げ場がなくなり、その汗が冷えるとともに体も冷えてしまうためです。

足元は冷えないように保温

足元はしっかり保温するようにしましょう。ただ、寝るときに靴下を履いて寝る人は注意が必要。足の指の間に汗をかいてしまって、それが体を冷やしてしまう原因になることがあるからです。足の指は出した状態にするか、五本指靴下を着用するようにしましょう。

適度に運動する

ウォーキングなどの軽い運動を少しずつ続けていくと、1か月したら症状が改善してくるという人もいるようです。体質だからと思い込まないで、生活習慣を見直して諦めることなく、少しずつでも日常生活に運動を取り入れていってみましょう。

冷えのぼせの人は長時間の入浴や、首や肩を冷やす(熱帯夜は除く)のはやめるよう心がけてください。長時間の入浴は体の芯が温まる前にのぼせてしまいますし、首の周りを冷やすことは自律神経の乱れに繋がります。

冷えのぼせは、冷え性が悪化したものです。日頃の生活習慣を見直して、できることから改善をしていきましょう。改善しないと、体の不調だけではなく、精神面での不調も招きます。

精神面での不調を招いてしまうと、仕事や家庭などの日常生活に支障をきたす可能性もあるので、日常的に冷えのぼせになってしまわないように心がけましょう。