マッサージとエステの違いとは?自分の目的に合ったほうを利用しよう。

記事の著者:Siena編集部

近年、マッサージサロンやエステサロン、リラクゼーションサロンなどさまざまなボディケア系のお店が増えています。マッサージとエステ、どちらも体を揉んだりほぐしたりといった施術をおこなうものだという認識の人も多いはず。お店によっては、2つの施術を組み合わせたメニューを提供していることも。しかし、マッサージとエステはそれぞれ目的や施術内容が違います。

マッサージとエステには、どういった違いがあるのでしょうか?

本来のマッサージとエステの意味は?

マッサージとは、主に皮膚や筋肉へアプローチする施術をおこない、静脈系の血液循環を改善したり、リンパの流れを改善したりといった、体の不調となっている原因を改善してくことを目的とした、手でおこなう療法のこと。

一方エステとは、痩身や脱毛、美白などの全身の美容術のことを言います。エステティックが略された言葉です。

マッサージの目的が体質改善であるのに対し、エステの目的は美容であるという点が異なっています。

マッサージとエステの受けられる内容の違い

マッサージとエステは、それぞれの施術目的が違うため、内容も異なります。

マッサージは、整体やリンパマッサージ、足つぼなど、施術者の手で体の調子を整える施術をおこなっていきます。ほとんどの施術で手を使いますが、つぼ押し用の棒や治療鍼、揉みほぐし機などの機械を使用することも。

エステも手を使って施術をおこないますが、エステの場合、美容液や毛穴パック、オイルなどの肌を通して美容効果が得られる美容液や医薬品を使用します。脱毛や痩身など、手での施術が困難なときは、専用の機械を使うこともあるのが特徴です。

マッサージで受けられるメニュー

マッサージでは、店舗ごとに色々な工夫をしています。マッサージサロンで良くあるメニューは、ボディマッサージや足つぼマッサージ、ストレッチ、オイルマッサージ、ヘッドマッサージ、小顔マッサージ、骨盤矯正です。

最近はスマホやパソコンで目が疲れている人向けに、目の疲れの取るマッサージというのも増えています。また、マッサージの際に使うオイルやクリームは美肌効果があるものも多く、エステ同様に美容効果を得ることも可能です。

エステで受けられるメニュー

エステの施術は、追求したい美によってメニューが決まっています。美肌目的ならフェイシャルパックやあかすり。痩せることが目的なら、マシンを使った痩身やセルライト除去をおこないます。

またエステサロンによっては、フットバスやアロマバスで湯船に浸かるサービスを受けることも可能です。

そのほかに、エステサロンではない美容室やネイルサロンでも、エステのメニューを導入するお店が増加しているという特徴もあります。

マッサージとエステの境界線がなくなりつつある?

近年はマッサージで体の疲れを癒しながら、美容も取り入れたいという人が増えています。マッサージの際、美容に効果的なオイルを使用するお店やマッサージを受けながら美肌ケアを取り入れたパックがおこなえるメニューを取り扱うお店も増加。

また、エステを受けながら凝りをほぐすマッサージをおこなうといったサービスを提供するお店も多くなっています。

エステティシャンに資格は必要?

マッサージとエステの内容を同時におこなう場合、それぞれの資格が必要だと思う人も多いはずですが、実はエステティシャンに国家資格はなく、民間の資格があるだけです。

また、民間資格を取らずに専門学校や本場の海外で研修を受け、エステ店を開業する人もいます。

マッサージ師には資格は必要?

代表的なマッサージ師の資格には、「あん摩マッサージ指圧師」や「柔道整復師」があります。この2つは国家資格であり、マッサージの施術を受けたい場合は、これらを含む国家資格保持者のお店に行く必要があります。

しかし、資格がなくても専門学校や研修などで学ぶことで、リラクゼーションの1つとしてマッサージのような施術をおこなうことも可能です。

ちなみに、整体師も民間資格のみのため、とくに資格がなくても整体師として施術をおこなうことができます。