PMSが起こるつらい時期のイライラ、不調を乗り越えるために。

記事の著者:Siena編集部

近年、PMS(月経前症候群)の期間が来るのが憂鬱、という女性があとを絶ちません。PMS期間の体は、どのような状態で、どんなことに気をつけると良いのでしょうか?

PMSとは生理が始まる前の一定期間に、身体の様々な不調や、精神的な落ち込み、イライラなどが起こりやすくなることを言います。月経が始まる3~10日程前の「黄体期」と呼ばれる時期に表れ、月経開始と共に症状が治まっていきます。

まずは、自分がPMSだという自覚を持ち、対策を考えることが大事。また、PMSのときは、とにかく無理をしないこと。この時期は負い目を感じる必要もなく、しっかり身体を休ませていい期間だということを、認識していきましょう。

PMSの期間は、頑張らない

イライラや不調を無理に抑えようとすると、かえってストレスを溜め込んでしまい症状が悪化することも。PMS期間は、無理は禁物。辛いときは頑張らなくてもいい期間と割りきり、自分を思う存分甘やかしてみると、気持ちが楽になることもあります。

とはいっても、社会人ともなると、仕事などで手を抜けない事情がある人が多いことも事実です。そのときは思いきって、周りにPMSの症状があることを公言するのも良いでかもしれません。PMSは珍しいことでもおかしいことでもありません。むしろ、原因がわからないのにイライラされてしまうと、かえって不快な印象を与える可能性が高いです。

毎月あることなので、周囲の人のことも考えながら、PMSと上手く付き合っていくことが大事です。

ダイエットはしないほうが吉

PMS期間は食欲旺盛になる人が大半。暴飲暴食は身体にとっては良くないですが、我慢することも余計イライラが募る原因に。甘いものは程々に食べる、よく噛んで食べるなど、ルールはちょっとしたものに抑えて、痩せることではなく現状維持を目指しましょう。

また、月経中は沢山の鉄分が排出されてしまいます。栄養補給をしっかりする意味でも、月経前にちゃんと食べる選択をすることは、決して悪いことではありません。

PMSの期間中は、代謝が悪くダイエットに向きません。多くの場合、生理が終わるころから代謝が良くなっていき、痩せやすい身体へと変化。その後、次の生理周期が近づくにつれ、また代謝が悪くなっていく、という流れを繰り返します。適切でない時期にダイエットをしても、効率が悪く、結果も伴わなければ気分も落ち込みやすくなるだけ。無理をしないようにしましょう。

大切な人と過ごすために

可能であれば、不要なケンカなどを避けるため、PMSの期間中は普段より連絡を控えたり、会う回数を減らしたりなどの対策を取るのも1つの手です。

PMSのイライラは、自分が普段心を開いている人に対して向けやすい傾向が。普段はまったく気にならないことでも、無性に腹が立ったり、文句を言ってしまうことも。症状が治まってきて冷静に考えられるようになると、なぜあんなことで怒ってしまったのだろう、と自分でも不思議に思ったり、彼氏や家族にきつくあたってしまい、後悔するという女性も少なくないのです。

男の人には生理がないため、PMSがどういったことなのか、という基本的なことからしっかりと知ってもらう必要があります。PMS期間の言動が本来の自分だと勘違いされないうちに、大切なパートナーや家族には症状をしっかり打ち明けたほうが良いでしょう。