母乳でダイエットをする方法!どうして母乳で痩せるの?

記事の著者:Siena編集部

出産を終えた後、妊娠中に増えた体重を戻すことができるか心配ですよね。しかし、育児が始まってしまうと毎日が忙しく、授乳中は無理なカロリー制限や食事療法は赤ちゃんにもよくないので、ダイエットすることは難しいはず。

今回は母乳の仕組み、母乳ダイエットについて、母乳育児をしながら健康的に痩せられる母乳ダイエットの成功方法について紹介します。

知っておくべき母乳の仕組みと母乳で痩せる理由

妊娠中は、胎盤からエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが分泌されています。

しかし、出産して胎盤が体外に排出されると、これらのホルモンが急激に減少し、今度は母乳を生成するためのホルモンであるプロラクチンが乳腺に活発に働きかけて母乳の生産が始まります。

母乳は母親の血液を主な成分として生産され、乳管という管を通り、赤ちゃんが乳首を吸う刺激によって、さらにオキシトシンというホルモンが作用し、乳腺の周りの筋肉を収縮させ母乳を乳房からポンプのように押し出す、という仕組みです。

これらの働きによって、母乳を出すときには多くのカロリーを消費するので母乳ダイエットで痩せることができるのです。

母乳分泌で消費されるカロリー

母乳が作られる量には個人差がありますが、母乳を赤ちゃんにあげることで、1mlあたり0.65kcalを消費するといわれています。

1回の授乳につき100mlを与えるとして、1日7~8回の授乳が推奨されていることを踏まえると、トータルの消費カロリーは何と約500kcalにも及びます。500kcalを運動で消費するためには1時間以上のジョキングが必要です。

1日赤ちゃんにおっぱいをあげていると、運動せず体に負担をかけない状態であっても、このようにかなりのカロリーを消費することができます。そのため、母乳育児をすることでダイエット効果が期待できるのです。

母乳ダイエットを成功させる方法

母乳ダイエットは行う期間を逃さないこと、適切な食事、適度な運動が重要になります。成功させるために必要なことを紹介します。

母乳ダイエットにお勧めの期間

出産直後の脂肪と、数か月経過した脂肪は、その質が違います。落としやすいのは、出産直後の脂肪です。産後半年間の中でも最も痩せやすい時期は授乳量がピークになる産後4~6ヶ月です。

妊娠中についた脂肪は水分を多く含みます。流動性があり、ダイエットすると落ちやすい脂肪で、この時期が産後4~6ヶ月なのです。

しかし、この脂肪が次第に硬くて落ちにくい脂肪へと変わっていき、離乳食が始まれば授乳量も減っていくため、この時期を逃すと痩せにくくなってしまいます。

適切な食事をとること

授乳中は、赤ちゃんのために十分な栄養を摂ることが必要です。しかし、母乳育児中はお腹が空きやすく、必要以上に食べ過ぎてしまう人もいます。ストレスからも食べ過ぎてしまう場合もあるので、食べ過ぎには注意しましょう。

3食しっかり取り、間食も赤ちゃんの栄養のためには必要になります。ただ、間食に洋菓子などを食べてしまうと、糖質と脂肪を同時に摂取し、脂肪を貯めこんでしまうため、母乳の質も悪くなってしまいます。

適切な運動をすること

出産後は安静にしている時間が多く、筋肉量が減り、基礎代謝が低下しているので体重が落ちにくくなっています。赤ちゃんがいると、外に出て運動をするのはなかなか難しいはず。

毎日の生活の中に運動習慣を取り入れていれて、筋肉量が増やし、基礎代謝を高めるようにしましょう。

運動としては、赤ちゃんを抱っこしてスクワット、おんぶして雑巾がけ、あやしながらストレッチなど、家の中で赤ちゃんがいながら運動していくことがお勧めです。