クリパルヨガとは?ポーズを取って、自分の身体と心の状態を知っていく。

記事の著者:Siena編集部

さまざまな種類があるヨガ。自分の身体だけでなく、心や精神といったを内側の部分を見つめるためにポーズをとるクリパルヨガとは、一体どういうものなのでしょうか?

クリパルとはサンスクリット語で「慈しみ」という意味を持ちます。ポーズを取りながら自分の動きの限界や状態を知り、呼吸をおこないながら自分にとってベストな状態を探っていきます。

一般的にヨガと呼ばれるものは、ハタヨガという大きな枠組みのなかに、さまざまな種類のヨガが分けられています。クリパルヨガもハタヨガの1種です。

心の動きに注目するのが特徴

クリパルヨガは、難しいポーズを綺麗に完成させるのが目的ではありません。瞑想と呼吸法に重点を置いている、というのが1番の特徴。ポーズをとることで気づく、自分の心の動きや感覚を感じ取り、あるがままに受け止めながらレッスンをおこないます。

難しいポーズや居心地の良くないポーズをおこなったときに感じる不快感や辛さも、すべて留めていくことで自分の成長につながる、という考えがクリパルヨガなのです。

アシュタンガヨガ、パワーヨガとの比較

アシュタンガヨガは力強く柔軟性のある肉体を作り、動きを流れるようにおこなうのが特徴です。さらにアシュタンガヨガが改良されたパワーヨガは、激しい動きをおこない、より柔軟性が高められます。

それに対して、クリパルヨガは1つ1つのポーズの完成度を高めるということは重視しません。流れるような動きではなく、瞑想や呼吸を大事にしながら、ゆっくりとレッスンが進められます。

アシュタンガヨガ、パワーヨガとクリパルヨガを比べると、クリパルヨガはより静かな動きで自分の内面を見つめることに特化した、穏やかなものであることが分かります。

ヨガを始めたい人にも

難しいポーズや考え方を必要としないので、ヨガ初心者で動きについていけるか心配という人でも気軽に始められます。また、自分の状態に合わせて少しずつ身体を動かしていくレッスンなので、自分に合ったペースでおこなうことができます。激しい運動量で疲労が溜まる、といったことがないので運動が苦手な人でも安心。

クパリルヨガには瞑想の時間が多く、自分の身体と心を受け入れることに重点が置かれています。ヨガをおこないながら、あるがままの自分の状態に気づくことができるので、自分を見つめなおしたいという人におすすめ。瞑想のほかにも、リラクゼーションといった横たわる時間も。

穏やかな空気でレッスンが進められていくため、日々の喧騒から離れ、リラックスすることができます。