動悸を感じる理由とは?ツボ押しで、自律神経を整えよう。

記事の著者:Siena編集部

突然訪れる心臓のドキドキ感を経験したことがある人も多いはず。激しく動いたわけでもないのに現れる動悸は、体の危険を知らせるサインの可能性もあります。

動悸とは、普段よりも心臓の鼓動を強く、もしくは速く感じたり、脈が乱れているように感じたりする症状のこと。不整脈など心臓の異常に由来するもの以外に、精神的な原因や薬物の服用などによって動悸が起こる場合も。不快な動悸を緩和させるには、どのように対処したら良いのでしょうか?

動悸を感じる理由

まずあげられるのは、自律神経の乱れです。

人間の体には、闘争状態や緊張状態を表す交感神経と、リラックスしてる状態や休んでいる状態を表す副交感神経があり、2つがバランスよく整うことで、感情や体調が保たれます。

自律神経が乱れる原因として、ストレス、緊張、不安、恐怖などの情動面、飲酒、喫煙、カフェインの取り過ぎ、睡眠不足や不規則な生活などがあげられます。乱れた自律神経が交感神経優位の状態を引き起こし、心拍数を上げることで動悸につながるのです。

動悸を軽減させるツボとは?

動悸を軽減させる方法として、ツボ押しがあります。正しい知識を心得てから、実践しましょう。

内関(ないかん)は、手掌側で手首の1番目のシワから人差し指、中指、薬指の3本分で腕の真ん中にあるツボ。緊張している、気持ちを落ち着かせたいときなどに使えます。乗り物に酔いやすい人、気分がすぐれないときにもおすすめ。手首のシワの中央から、肘のシワの中央を結んだ線の中点にある郄門(げきもん)と合わせて使うとより効果的です。

神門(しんもん)は、手首のシワの高さで、手首を軽く曲げた時に出る小指側のスジの薬指側のツボで、急な腹痛にも効果的。

膻中(だんちゅう)は、両方の乳首を結んだ線の中点、胸骨の真ん中にあるツボ。

行間(こうかん)は、足の親指と人差し指の間の水かきのところにあるツボで、イライラしているとき、頭に血がのぼってるときなどに使うと効果的。刺激強めで指圧するようにしましょう。

指圧で効果を感じられない人は、本格的な鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。鍼灸治療は、自律神経を整えるのに特化しているほか、さまざまな専門治療を使い、根本的なところから治していくことができます。

また、急に意識がなくなったり、心拍数が1分間に40回以下で強い息切れを感じるときなどは、体から危険信号がでているので、明らかに普通の症状でない場合は医療機関で受診をおすすめします。