アロマオイルの選び方とは?悩み別、おすすめの使い方も紹介。

記事の著者:Siena編集部

アロマテラピーとは、アロマ(芳香)とテラピー(療法)の意味を持ち、植物の有効成分が凝縮された精油を使っておこなう、肉体や精神を健康にするための自然療法の1つです。

アロマと言うと、女性が美容のために使用するイメージを持つ人もいるはず。実際は臨床研究に伴って病院などの医療現場でも活用され、介護施設やセレモニーホール、ジム、美容院、動物病院などで、アロマの香りが身近になっています。

ここでは、代表的な体の不調を5つピックアップし、症状別にアロマオイルを初めて使う人にとっても選びやすい定番の精油を紹介。効果をアップさせる使用方法も紹介しているので、取り入れてみてください。

症状1:むくみ

むくみに効くアロマオイルは、サイプレス、ラベンダー、ローズマリー、ペパーミントが挙げられます。

効果をアップさせるアロマオイルの使い方

むくみ解消には、足湯がおすすめ。洗面器に38度~40度くらいのお湯を入れ、精油を3、4滴落としてくるぶしの上まで10分程度足を浸しましょう。

さらに効果を上げるポイントは、10度~15度の水を洗面器に用意し、冷温交互に足湯をすること。毛細血管の血流まで刺激され、さらに効果的です。

症状2:肩こり

肩こりに効くアロマオイルは、ラベンダー、ローズマリー、マージョラムが挙げられます。

効果をアップさせるアロマオイルの使い方

肩こりには、全身浴でバスタブにアロマオイルを垂らして使用しましょう。38度~40度のお湯に精油を3、4滴落としてゆっくり入浴します。

入浴しているお湯の温度より少し熱めのお湯にタオルを浸し、絞ったタオルで肩、首を包み温湿布をすると、効果をさらに高めることができます。

症状3:頭痛

頭痛には、ペパーミント、マージョラムユーカリ、ラベンダーといったアロマオイルが効果的。

効果をアップさせるアロマオイルの使い方

突然起こることもある頭痛には、精油を携帯し、ハンカチなどに垂らして使用すると便利です。

精油を垂らしたハンカチやタオルを冷水に浸してから絞り、痛む部分を冷やすと血管が収縮され、効果的に頭痛の対処ができます。

症状4:イライラ・ストレス

イライラやストレスを鎮めるアロマオイルとしては、イランイラン、ベルガモット、ラベンダーが挙げられます。

効果をアップさせるアロマオイルの使い方

アロマライトに精油を5、6滴垂らす芳香浴がおすすめです。お部屋をアロマライトで照らして、深く長い呼吸でリラックスをしましょう。

イライラしているときは、交感神経が活発になっています。頭全体を頭蓋骨の繋ぎ目に沿って、指で優しく頭皮をこすることで、頭皮の血行を促進。自律神経が整い、副交感神経の働きが優位なるので、よりリラックスできるはず。

症状5:不眠

不眠におすすめのアロマオイルは、サンダルウッド、ベルガモット、ラベンダーです。

効果をアップさせるアロマオイルの使い方

就寝前の半身浴がおすすめ。38度~40度くらいの少しぬるめのお湯に精油を3、4滴落として、ゆっくりと少し長めに入浴しましょう。

お風呂の照明は暗めにすると目が休まり、更にリラックス効果を高めることができます。

精油一覧

今回ご紹介したアロマオイルをまとめたので、アロマオイル選びに役立ててください。

サイプレス

さわやかな香り。咳や咽喉の痛みを鎮め、デオドラント対策にも有効です。

  • 学名/Cupressus sempervirens·科名/ヒノキ科
  • 主産地/フランス、ドイツ
  • 抽出部分/葉球果
  • 抽出方法/水蒸気蒸留法

ラベンダー

初心者でも安心して使える万能精油です。生活のあらゆるシーンで大活躍してくれます。

  • 学名/Lavandula officinalis·科名/シソ科
  • 主産地/フランス、イギリス
  • 抽出部分/花、葉
  • 抽出方法/水蒸気蒸留法

ローズマリー

若返りの象徴として名高い精油です。頭脳を明晰にして、集中力を高めると言われています。

  • 学名/Rosmarinus officinalis
  • 科名/シソ科
  • 主産地/フランス、ポルトガル、チュニジア
  • 抽出部分/葉、花
  • 抽出方法/水蒸気蒸留法

ペパーミント

刺激的な香りで、気分をすっきりさせてくれます。消化不良を解消し、痛みを鎮める効果もあります。

  • 学名/Mentha piperita
  • 科名/シソ科
  • 主産地/イギリス、フランス、アメリカ
  • 抽出部分/葉
  • 抽出方法/水蒸気蒸留法

マージョラム

情緒不安定や孤独感を鎮めて、ぐっすりと心地よい眠りを誘う効果があります。

  • 学名/Origanum majora na
  • 科名/シソ科
  • 主産地/フランス
  • 抽出部分/地上部
  • 抽出方法/水蒸気蒸留法

ユーカリ

パワフルな消毒作用と抗炎症作用があり、風邪や花粉症を穏やかにしてくれます。

  • 学名/Eucalyptus globulus
  • 科名/フトモモ科
  • 主産地/オーストラリア
  • 抽出部分/葉
  • 抽出方法/水蒸気蒸留法

イランイラン

熱帯の花の香りが感情の高ぶりを鎮めて、幸せな気持ちをもたらす効果があります。

  • 学名/Cananga odorata
  • 科名/バンレイシ科
  • 主産地/アジア南部
  • 抽出部分/花
  • 抽出方法/水蒸気蒸留法

ベルガモット

オーデコロンに使われることの多い、柑橘系のフレッシュな香りが特徴です。

  • 学名/Citrus bergamia
  • 科名/ミカン科
  • 主産地/イタリア、モロッコ
  • 抽出部分/果皮
  • 抽出方法/圧搾法

サンダルウッド

甘くエキゾチックな香りが、心や体の痛みを緩和してくれます。

  • 学名/Santalum album
  • 科名/ビャクダン科
  • 主産地/インド
  • 抽出部分/心材
  • 抽出方法/水蒸気蒸留法